こんにちは、ミモザ(@mimosa_0429)です。
アラフィフ/2児ママ/元営業職が、未経験でWebデザイナー目指して勉強中です!
日々のWeb制作勉強の様子を発信しているので、プログラミングやWeb制作に興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。
久しぶりの投稿です。
5月から3ヶ月間、職業訓練のWebデザイン科を受講していました。
当初想定していたよりも充実した内容で、課題や制作に集中する日々が続き、ブログ更新の余裕がありませんでした。。。
先日、無事に修了式を迎えまして、また細々と日々の奮闘の様子を綴っていきたいと思っています。
今回は、職業訓練のWebデザイン科で学んだことを共有いたしますので、Web制作の勉強を始めたいなという方の参考になれば幸いです。
職業訓練のWebデザイン科コース
そもそもですが、職業訓練のWebデザイン科コースといっても都道府県や提携訓練校によって、期間やカリキュラム、申し込める条件等もバラバラと思います。
私が受講したコースについてという前提になること、ご了承ください!
私がお世話になったのは、以下のコースです
3ヶ月と思えないほどの内容の濃さでした!
できるようになったこと
受講前の私の状況は
- コーディングは、独学で少し勉強
- Photoshop \Illustoratorは触ったことなし
- クリエイティブ系の仕事やデザイン系の勉強の経験なし
といった感じで、デザインに関しては完全に守備範囲外でした。
修了した今では、なんとか以下が一通りできるようになりました。
- LPや下層ページを持つWebサイトのカンプ作成、デザインができるようになった
- Photoshop \Illustoratorを使って、写真の加工やバナー・ロゴの制作ができるようになった
- レスポンシブや動きをつけたアニメーションなどのコーディングもできるようになった
こちらのポートフォリオサイトで制作物についてご紹介しています。
もちろん、実務では未経験ですし、まだまだ勉強は続いていきますが、スタートラインには立てるようになったのかなという感じです。
取得できる資格
これは、受講したら自動的に資格が取れるということではなく、別途資格試験のための勉強して以下のような資格試験を受けることができる、という意味合いになります。
なかなか、客観的に自分のレベルを証明することが難しいため、なるべく取れる資格は受講中に取得しておこう!と積極的に取り組みました。
Webクリエーター能力認定試験 エキスパート
難易度としては、かなり易しい試験で、基礎中の基礎を理解しているという証明だと思います。
しかしながら、この勉強でタグの意味合いや正しいマークアップなどの基本となる指標を学べたのは大きいと感じました。
なぜなら、マークアップには正解がなく、いろんなやり方があるので迷いが生じるのですが、本来のタグの意味や基本の考え方を知ることは自分がマークアップをする際の判断材料になっているな、と思うからです。
Googleアナリティクス個人認定(GAIQ)
Googleアナリティクスを使うとサイトの訪問者数や離脱したページなどの分析ができ、効果的なWebサイト作りに役立てることができます。
Webマーケティングの領域ですが、知識として知っておきたいと思い、コースを視聴してから検定問題を受けました。
勉強方法についてはこちらの記事を参考にしました。
コツは
① 1回では合格できない! 何度もトライする
② 動画は真剣に視聴する
③ 各省の最後に出てくる小テストの傾向を把握する
④なるべく期間を空けずに、視聴→小テスト→検定試験 を何周かやってみる
かなと思います。
職業訓練校のメリット3つ!
職業訓練の一端なので、受講者の金額負担はないという金銭的なメリット以外にも私が受講してよかったという点3点共有します!
ちなみに教科書代は受講者の負担します。
教科書は市販のもので、
コースが終わった後もずっと使える良書ばかりなので活用できると思います。
フィードバックを受けれる!
Web制作の勉強を自分でしていて、一番困るのが、「見本通りにコーディングしてもちゃんとしたレイアウトにならない」時、解決策が見つからないことです。
もちろん、ググると色々ヒント、答えは出てくるのですが、超初心者のうちは、「ここが原因かなー」というアタリすらつけられず、無駄に時間が過ぎていく・・・。
自分で解決する力は必要ですが、それはある程度慣れてきたら徐々に身についていきますが、そこまで到達するまでに諦めたくなる。。この経験をしていたため、「解決策のヒントをもらえる」という環境はとてもありがたく感じました。
教科書通りに進めててもプラスアルファの解説やちょっとしたコツを教えてもらえるのは非常に充実していました。この辺りがEラーニングや動画研修と違う点かな。。と感じています。
また、考えたデザインやポートフォリオについてもフィードバックをもらえるのがありがたかったです。
色々なバックグラウンドのクラスメイトからの刺激
私が受講していたクラスは 30名ほどでした。
想定していた通り、私は年長の部類でしたが、同じようにお子さんを持つ方がいたり、これまでのお仕事もみなさん様々で、これまでグラフィック系のデザインやアパレルの経歴がある方、イラストが得意な人、自分のショップのWebサイトを作りたい人、、、などいろんなバックグラウンドの方との交流やそれぞれの個性を活かしたサイトを見るのはとても楽しく、刺激になりました。
この歳になって、中々「生徒」としてこんなに多くの方に関われる機会はないなーとリモートながらクラスメイトがいたことは心強く感じました。
Web制作に関する領域を一通りカバーしている
スクールのWeb制作コースなどはもっと細分化されていて、それはそれで専門的に学ぶことができていいと思うのですが、Web制作に関する領域を一通りカバーしているのもありがたく感じました。
これはカリキュラムの内容によるので、あくまでも私が受講したコースでのお話となります。
自分では、デザインやWebマーケティングに関しては「関係ないかな」というスタンスでいましたが、学習してみると楽しく、全て繋がっているんだということも実感できました。
もちろん、ここを入り口として、今後は自分の守備範囲を決めて教科していく必要があると思うのですが、「自分の適性がどれか」を見極めるにも一通り学べるメリットはあると感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
簡単ではありますが、職業訓練のWebデザイン科で習得できたことについて共有しました。
個人的には、オンラインがメインだったため、子供の送迎などとも両立して最後まで受講することができ、本当に充実した時間を過ごせたと感謝しています。
この時間を活かすためにもWeb制作を仕事として貢献できるように活動をしていこうと思っています。
これからWeb制作を勉強される方は、職業訓練校をWeb制作の勉強手段の1つとして考えてみてください。